これで安心!?新人ナースのあるあるシリーズ
看護師歴10年以上の…。マキです
明日から新年度の4月が始まりますね!
私もそうでしたが、もうすぐ看護師の免許を取得して、働くことになる新人ナースのみなさんは、看護師としての新しい生活に不安がある人が多いと思います。
今回はそんな新人ナースの人のために、こらから起こるであろう最初の試練をどのように過ごしたらいいのか、先輩ナースの私がアドバイスを含めて書きたいと思います。
就職する場所にもよりますが、これから慣れない環境や人間関係の悩みが、増えてくると思います。
私はいま病院勤務をしているので、病院に勤務した場合に知っておいた方がいいポイントをお話ししますね。一般常識的な内容も多いですが、看護師だからこそのルールもあるので参考にしてくださいね!
目次
挨拶をしっかり
人の印象は見た目の3秒で決まると言われます。挨拶は基本中の基本です。
初めて会う人も多いと思うので、誰にあっても挨拶するような気持ちを持つ方がいいですね。
医師・他職勤務者・他の病棟の看護師・患者さんやその家族など、誰に会うか分かりません。挨拶して損をすることはないので、積極的に挨拶する習慣を身につけてください。
新人であることを忘れない
当然ですが、自分が新人ナースだという自覚を忘れてはダメです。分からないことがあれば、まずは自分で調べてみる。それでも分からなければ、
「ここまでしらべましたが、○○について教えてください」
先輩ナースに聞いてみる。
また同期の看護師仲間と助け合うことも大切です。医者や看護師・他の医療従事者の名前を覚えて、その関係性を把握するのも大切ですね。
またその病院や病棟の特徴があるので、その特徴をいち早く見つけて染まっていくのもいいとは思います。
私が新人ナースだった時は、プリセプター(新人教育係)に分からないことを聞きました。不安な気持ちで仕事をすることが、1番よくないですよ。
時間厳守とお勧めアイテム
時間はとにかく厳守してください。先輩ナースの出勤時間後に来ることだけは避けてください。時間ギリギリの出勤や、遅刻はもってのほか!できるだけ先輩ナースより早くナースステーションにいることが、好印象になります。
私は、7時30分にはナースステーションにいて、自分のその日の受け持ち患者さんのカルテからの情報・検査内容を把握してました。
また、看護師の必須アイテムといえば「時計」ですね。脈拍が測れる秒針付きの時計を用意してください。
必ず腕時計じゃなくてはダメではありません。ポケットに入れてもかさばらない、「ナースウォッチ」でも大丈夫です。
その他のお勧めアイテム
赤・青・黒の3色ボールペン。電子カルテ化してきている現代でも、持っていると便利です。
夜勤をやるようになったら、
- 黒…情報収集
- 青…準夜勤の記録
- 赤…深夜勤の記録
と色分けして仕事をする時に使います。
お勧めのボールペンは、やっぱり「ジェットストリーム」です。初めから詰め替えができるのを買っておいた方がいいでしょう。ボールペンの減りは激しいので、購入する時に詰め替え用も一緒に購入しておきましょう。
印鑑も新社会人になった記念に、購入しておきましょう。いろいろと印鑑を押す場面があるので、用意しておいた方がいいです。
その他では、
- メモ帳(分からないことは、すぐにメモる時に便利。)
- 電卓(点滴の滴下数を計算するため。電卓とタイマーが一緒になってるのを購入すると、なお便利です。)
- ハサミ(切れない薬の袋などを切る時にあると便利)
- ペンライト(夜勤する時にあると便利)
- 滴下早見表、意識レベル表
購入するのに「ナースリー」とネットで検索すると、看護師専門のサイトがあります。白衣から日用品などいろんなものがネットで購入出来るので、1度サイトを見てみてくださいね!
また先輩ナースが持っているのを参考にしながら仕事をするのもいいと思います。またポケットサイズの参考書があるので、1冊用意しておくのもいいと思います。
適度なオンとオフの使い分け
新人ナースの時は、オンとオフの使い分けが難しいですね。でも、ずっと仕事モードのオン状態のままでは緊張からか心身ともに疲れが出てきます。またプライベートのオフの状態をいつまでも引きずるのも良くありません。
看護師の仕事は命を預かる仕事です。看護師という自覚をしっかりと持つことが大切です。白衣に腕を通したら、オンとオフの切り替えをしっかりと持って、良い看護をしていきましょう。
看護師の暗黙のルールとは
勤務のシフト編
勤務希望のシフトは、シフトを組む人のことを考えて早めに提出してください。
また、先輩ナースとかに、シフトの変更を頼まれることも多いかと思います。その時はできる限り何も予定がなかったら、快く対応してください。全てを断って対応しているとのいざ自分の時に誰も変わってくれません。
シフト勤務は、持ちつ持たれつの関係性が大事なんです。
プリセプターシップについて
勤務すると教育係としてプリセプターがつきます。決めるのは看護師帳が決めるのが主です。
1年間を通して共に一緒に過ごす大事な存在です。できる限り好かれる努力をしてみましょう。もちろん相性等もあるので、努力だけで十分です。
今では昔と違い、私が務めている病院では「褒めて伸ばす」教育方針になってます。私の新人ナース時代では、いつも怒られ怖くて何度も泣かされながら仕事をしてました。今と真逆です!
これも時代とともに、変化していくってことですね。
1番悩む!?飲み会の出席
これは正直に言うと、お酒が苦手でもシフト上の都合で行ける時は極力参加した方がいいです。必ず参加しないとダメではありません。
「仕事以外まで一緒にいるのはヤダ」
と思う人がほとんどですが、仕事中では怖い先輩ナースでもお酒の席では違うのもです。これがオンとオフの切り替えをしっかりとしてる先輩ナースの参考にもなります。
1度参加してみて様子を見るのもいいと思います。
また、先輩ナースと仲良くなれるチャンスかもしれませんよ!
まとめ
いかがでしたか?
女性の職場として代表的な看護師の職場は、やっぱり人間関係の構築か重要かと思います。
でも、プリセプターをはじめとする先輩ナースたちから
「あの後輩可愛いね」
と可愛がられる後輩になれることを目標にしてみてください。きっと損することはないと思います!
いろいろと大変なことが、これから起こると思います。1年目にしっかりと学んで、いい看護師になってくださいね!
以上、新人ナースの人たちにいいたい!
あるあるシリーズでした。
おまけ。。
絶対に持っててほしいお勧め教材です。
私も使ってました。今は来年看護師になる予定の娘へ引き継ぎました。教科書では決して分かりません。どんどんいろいろな参考書を読んで勉強してくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。