看護師のあるある!言ってはいけないあの言葉
看護師ブロガー、現役看護師のマキです。
みんなって口ぐせってありますか?
私たち看護師の間でも、なにげに話す会話の中でついつい言ってしまう言葉ってあるんです。
それは…。
決して言ってはいけない言葉…。
言ったあとに、後悔することが多い言葉なんです。その言葉とはいったいなんなのか!
看護師の魔の言葉:「キョウハ、オチツイテマスネ」
日常でいろんな言葉がある中で、言ってはいけない言葉とはなんだと思いますか?
その言葉は、
「今日って落ち着いてるね!」
たったこの言葉なんです!
「普通の言葉じゃん!」
と思う人が多いと思いますが、私たち看護師の間では「魔の言葉」なんです!
この言葉を言ったあとに、
「何かが起こる!」確率が高いんです!
例えば、
- 仕事が急に忙しくなったり
- 緊急入院があったり
- 患者さんが急変したり
- ありえないインシデントがあったり
残業なしで帰れるはずだった仕事が、残業になってしまうという悲しい結果に…。
多くの看護師は、
「今日は何もなさそうだから、早く帰れるなぁ」と思っても決して言いません。
しかしー!この言葉をまだ知らない新人ナースは、話してしまうのがオチなですね…。
本当は私だって、言いたいんですがねぇ。そんな言ってしまったことでおこった体験談をここでお話したいと思います。
体験談
ある夜勤での出来事。仕事が落ち着いてるある日のこと。
ナースステーションで、夜勤の看護師の相方の人と話をしていた時に、
「今日落ち着いてますね。」
と一緒に仕事してるヘルパーさんが口にしてしまったんです。
看護師が言ってないから、大丈夫かなと思ってました。イヤ…。今までの経験上、看護師だけではないので気にするように仕事をしてましたが、何もなかったので安心してた矢先に夜に入院した患者さんが朝にまさかの急変!症状が悪化してしまい、緊急手術になることに…。
「あの言葉を言ったからだよォ~。」と正直思いました。
言ってしまった当の本人は「すみません。すみません。」の連呼。
朝の忙しい時間に、急いで手術の準備や家族に連絡しながらの通常の仕事でやる朝の検温・血糖測定・患者さんのトイレ介助や朝食の準備などをしながらの仕事。
バタバタでしたね…。
時間は待ってはくれないので、必死で仕事しました。もちろん残業で、終わったのはお昼近くでした。
「落ち着いてた夜勤のはずが…。」
帰るころには眠気を通り越して、ぐったりでしたね。
「あの言葉を言わなかったら、こんなことにはならなかったんじゃない!」
と思うことが多いです。
みんな仕事が落ち着いてると、ついついその気持ちを言いたくて
「落ち着いてるね」
と言いたくはなりますが、私たち看護師では魔のジンクスにならないためにも、仕事が終わるまでは我慢する言葉でもあるんです!
私も新人ナースだった頃に、先輩ナースから引き継がれるかのように、
「この言葉は言わない方がいいからね」
と教わりました。もちろん私も新人ナースにはちゃんと教えてますが、つい話してしまうのが新人ナースです。
あまり言いたくはないのですが私が夜勤で仕事する時が後輩ナースの時は、言われてもすぐに対応出来るように仕事を早めに終わらして、気合い入れて仕事してるのが現状です。
これは絶対に言わないでくださいね…。嫌な先輩と思われるのでね。
番外編
こないだブログに書いた「看護師あるある」が好評だったので、そのほか無いかなとかんがえたり職場の友人から聞いた内容の「あるある」になってます!
※注意事項:実話の話になってます。
- やっかいな患者さんに限って、何度も入院してくる (ある!ある!)
- ドラマや映画で医療シーンがあると、撮影協力の病院をついテロップで確認してしまう。(ある!ある!)
- 夜勤は間食の誘惑との戦い。夜勤に限って夜中にお腹が空く(ある!ある!)
- 友人や家族に病気の相談をよくされ「看護師でしょ」と言われる。(私は医者じゃない!?ある!ある!)
- 健康の相談をされるので、自分の職業を知らない人には看護師とは絶対に言わない。(ある!ある!)
- 家族が風邪を引いても、軽い病気だと思ってやさしく対応できない。インフルエンザになると仕事が休めると思い、家族がインフルエンザになると自分も感染してないかと期待してしまう。(ある!ある!)
- 家族のケガや病気に対しても、慌てないので冷たいと言われる。(ある!ある!)
- ちょっとの熱で大げさにしている旦那を見ても心配しないので、「冷たい」と言われる。(ある!ある!)
最後に
いかがでしたか?看護師の仕事では、暗黙のルールがいくつかある中の一つ「魔の言葉」を今回は紹介しました。この仕事をしないとわからない言葉ですよね!
これからも負のジンクスにまけないように、日々仕事に精進していきたいと思います。
以上、看護師のあるある。言ってはいけないあの言葉でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。