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ナースのお仕事!意外と知らない「血圧」

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気持ちはいつまでも若いと思っていた、マキです。

「まだ若いから大丈夫ぅ~~~」

と思ってませんか。そんな考えで油断しちゃダメですよ!年が若くても高血圧になるんですから…。 私事ですが…。去年の職場の健康診断で結果が来てびっくり。これが血圧が高かったぁ…. みんながいつまでも若い!と思っているのはとうぜんのこと。でも血圧が高いことに気づいてからでは遅いんです! これからの生活を楽しむために、私と一緒に考えていきませんか? そんなみんなの思いを考え、現役ナースの私が血圧について簡単にまとめてみました。

目次

血圧の正常値は130台がポイント

年齢を重ねていくと仕事や家庭など、毎日忙しい日が続きますね。仕事!仕事!育児!育児! そんな忙しい日が続いてたら、高血圧っても自覚症状が無いから自分が知らない間に高血圧になっていることが多いんです。 知らない間に高血圧になってるのって怖くないですか!!!! 私だって、まだまだ気持ちは若いつもりだから「高血圧です」と診断されたときビックリしましたよ。 アラフォーの私にとっての健康診断は、何が起こるか分かりません。一つの病気たいしても、敏感に反応する自分がいます。。 それだけ歳をとったんだなぁ?健康診断のたびに実感してますね。ここ数年の健康診断は、ドキドキで結果を待っています。

あっ!すみません…。話がそれてました。

血圧ですよね…血圧。 では、そもそも気づかないうちになってしまう高血圧。具体的にどの数値から気を付けた方がいいと思いますか?

そのポイントは、血圧の数値が最高血圧が130台かどうか。血圧を測った時に最高血圧が、

  • 130以下は「正常値」
  • 130台の方は「正常高値血圧」
  • 140以上の方は「高血圧」

と書いることが多いのです。外来で受診するは血圧を測ってもらっているのですが、その時によく聞かれたのが

  • 「なんの症状も無いから大丈夫かと思った」
  • 「血圧が高いのは知っていたけど、病院に行く暇がなかったから…。」
  • 「前は薬飲んでいたんだよ。でももういいかなって思って飲むのやめたんだ。やっぱりダメなんだね」

そのほかで特に多かったのが、前に血圧が高くてしっかりと薬を内服していたのに自己中断してしまった人。 この理由が「毎日飲む薬が負担」だと話してます。なんで薬を飲むのが負担なのか⁇なぜなんだろ⁇不思議でした。 私の母親も血圧の薬を飲んでいるので、なんで忘れるのか聞いてみると

「朝って忙しいからつい飲む時間になっても、うっかりと忘れるんだよね。そのあと気づくけどいいかなって思って。」

えええええ!私の母親でも初めのころは、飲む日と飲まない日があったとか…。飲まない日はそのあといつも体調が悪くなったので、今ではしっかりと飲むようになったとか。今では飲んだか飲まなかったか忘れないように、血圧手帳にチェックもしているそうです。 高血圧のまま生活していると、頭痛の原因となったり目の疲労などの症状も出てくるので体の事を考えたら薬を飲む習慣をみにつけましょう。

血圧を測定する時間は朝と夜

朝は起床後1時間たってから(できれば朝食前)・夕方の場合は夕食前に、ゆっくりと深呼吸をして測ってください。

突然ですか、いつも聞かれるのではじめにいいました。いつ測ったらいいのか分からない人がたくさんいます。勤務中にも質問されることも多いですね。 たしかに測る時間を知らない人も多い!結論からいつ測っても同じですが、薬を飲んだ後に測っても血圧の値は低いのは当たり前です。 血圧の薬はだいたい朝に飲みます。夕方に測るのは、朝飲んだ薬がちゃんと夕方まで効果があるかどうか知るため。朝に測るのは、一日を通じてしっかりと薬の効果があるかどうかを知るためです。だから、朝と夕方に測るのがいいんです。

あくまでもこれは理想なので、「2回も測る時間がないよ!」という人は、朝だけでも測って下さいね!

測定するのは3回まで

病院に受診しに行った時に血圧を測るときなど、血圧が高いからと言って何度も測り直すのはダメ!そんな時は少し時間をおいてから深呼吸して、測りなおすこと!血流の流れで何度も図り直すと、正確な血圧が分からなくなりますので測り直しても3回までにしてくださいね。多くても3回まですよ!

血圧手帳を活用しよう

自宅などで測った血圧の数値は、メモをしておくこと! 病院にお薬手帳があるように、血圧手帳があることを知ってますか!日々の血圧の変化や病院に受診する時に、普段の血圧の数値がいくつ位なのかが分かると医師も診察しやすいです。病院にある「血圧手帳」が一番いいですが、無くても自分のノートや手帳に書いておくのでも大丈夫です。

また、血圧の薬は何種類もあります。処方されたお薬が、ちゃんと血圧を下げるために効いているのかを確かめることが必要だからです。 もし薬を飲んでても血圧が下がらなければ、薬を増やしたり違う薬を処方したりと考えることができますし血圧が下がり過ぎても同様です。 私からのお願いです。高血圧と診断されてお薬を飲んでいる方は、毎日の血圧測定は一日の日課にしましょう。 毎日の血圧の変化が分かると、医師もスムーズに診察できます。

生活習慣が一番大切

では、どんなことに気を付けたらいいと思いますか! 普段の生活の中で一番大切なことってやっぱり生活習慣が一番大切にですよね。 段々歳をとっていくと健康のリスクも上がり、自覚症状もないままいろいろと体にガタが出始めてきます。血圧も知らない間に上昇していく傾向。 高血圧の症状にもよりますが、長く治療しなければなりません。 そう思っても何を見直していけばいいのか分からない人のために、いくつかのポイントをまとめました。

  • 「あと1本、あと一杯」を我慢!喫煙や飲酒量の調節
  • 一石二鳥!運動してストレスも解消
  • 塩分は控え目に!食事の味付けや栄養のバランスにも注意する。

タバコやお酒を控えるのは大前提として、適度な運動しストレスを溜めないこと。なかなか味を変えることは難しいと思いますが、塩分控えめな食事に切り替えて味の濃い食事に注意し、普段の生活スタイルを変えていく努力をすることです。

最後に…。

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自覚症状がないためほとんどの人が、健康診断で高血圧と診断されて病院を受診する人がほとんど。少しでも気になったり高血圧と診断されたら、ちゃんと病院を受診してください。今の季節は寒くなってるので冬は脳出血、夏になると脳血栓が多くなってきます。この病気は高血圧が原因で起こりやすいので、冬は寒さを防ぐことが大切ですね。特に、お風呂に入るときに注意してください。脱衣所とお風呂の気温の寒暖差が原因の場合がも多いです。 今回の健康診断では「異常なし!」と合格点の診断を期待しつつ、みなさんも健康面には気を付けながらhappylifeを続けていきたいですね。

以上、「意外と知らない血圧」についてまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてください。