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この時期に注意したい!~インフルエンザ編~

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皆さんは体調管理は大丈夫ですか?私は、花粉症に怯えながら生活をしています。

こんにちは!マキです。

 

いまインフルエンザが大流行しています。

毎日にニュースでも聞かない日はありませんね。そんな時にみなさんは、インフルエンザ対策はしていますか?それは、どんな対策ですか?基本的なことの、マスクや手洗い・うがいをきちんとしてますか?

 

インフルエンザになると大変と思う方が多いので、基本的な手洗いうがいはやっていると思います。小さなお子さんでも、幼稚園や保育園・小学校で教わります。私が外来勤務をしていた時に、一番インフルエンザになってしまった原因はなんだったか?

現役ナースの私が分かりやすく説明していきます。これで明日から安心ですね!

 

 目次

 

インフルエンザとは

まずはインフルエンザについて、簡単に説明させて頂きます。

一番の症状としては、突然の発熱や悪寒です。その時に関節痛などの症状や咳・鼻水のも現れます。この咳や鼻水を介して飛沫感染するので、知らない間に感染している人が多いのも原因の一つです。発熱も38度以上の高熱が出ます。

 

 

この高熱が原因でけいれんを起こし、小さなお子さんや高齢者で怖いのはインフルエンザ脳症や肺炎です。 潜伏期間は1日から2日で、発症後は3日間は感染力が強く5日から7日間は周囲に移してしまう可能性があります。熱が下がっても、インフルエンザの感染力は残っているので注意してください。

 

特にこの時期は、花粉症などの症状と似ているため

「自分は鼻炎だから大丈夫」

と思い病院に行かないケースもあるので注意して欲しいです。

 

 

予防策は

手洗い・うがい・マスクの着用

インフルエンザにならないための予防策はなんでしょうか。って知ってますよね!

「手洗い・うがい・マスクの着用」が基本中の基本です!さっきも話したように、小さな子どもでも、幼稚園や保育園・小学校で必ずっていいほど教わります。最近ではマスクを着用して学校に行ったりしてます。

 

 

子どもたちは、おそらく学校ではマスクをしっかりとしていないことが原因の一つかと私は考えます。理由は実際に小学6年生の姪っ子は、しっかりとマスクを着用して帰宅しますが小学3年生の甥っ子になると、帰りにはマスクをしないで帰って来てます。

 

毎日です!毎日!なんど話してもいつも決まった返事

「知らない間に無くなった」と。そんな毎日なくすかなと思っていても、夕方迎えに行くといつもナッシング!えええええです。

 

 

 話の内容は違いますが、大人でも同じ事です。私が救急外来で働いてた時に多くの患者さんは、みんなマスクを着用していなかったことでインフルエンザになってました。特に電車での通勤や通学で行っている人が多く、女性の多くは「マスクをすると、メイクが崩れるから」、メガネをしてる方は「メガネが曇ってしまう…。」と返答していたのを覚えています。確かに、マスクをするとメイクは崩れるかもしれません。でも、メイクが崩れるのとインフルエンザに感染することを考えたら、しっかりとマスクをすることが一番だと思います!

 

 

 車通勤と違い電車での通勤は、いろんな人たちがいるので特に注意して欲しいです。うがいや手洗いも大切ですが、マスクをする習慣も身につけてください。また、ゆっくりと睡眠時間を確保することや湿度を保つ事も大切です!

 

 

インフルエンザ予防接種を勘違いしている人が多いこと

ワクチンの接種をすることも予防の一つです。ワクチンは接種した後、2~4週間掛けて体内で抗体を作るそうです。その抗体の効果は、3か月ともいわれています。

よく勘違いするのが、

「インフルエンザワクチンを接種すると、インフルエンザにならない!」と思っている人が多いです。

 これって違うんです。よく理解していない人も多いです。実際に外来でも、

「予防接種打ったのに、なんでインフルエンザになるんだろ。だったら、はじめから打たない方が良かったんじゃないの」と質問されました。

 

 

インフルエンザワクチンは必ずインフルエンザにならないのでは無く、「もしインフルエンザになった時に症状が軽減できる」と考えておいてください。普段インフルエンザA型は39度以上の熱が出ますが、インフルエンザの注射をしていると38度台で症状が落ち着く場合があります。。

 

発熱もあまり高くないときもあります。37度台しか出ないときも…。インフルエンザB型の場合は、36度台でインフルエンザと結果が出る場合があります。少しでもインフルエンザの症状があるときは、医療機関で検査してもらってください。 

さっきの話に戻りますが、熱があまり出ないくてもインフルエンザの時があるため

今の時期は「鼻炎や花粉症」として勘違いすることが多いんです!

 

 

治療薬は

インフルエンザの治療薬では、今は昔と違いいろいろな治療薬があります。内容としては、内服薬・吸入薬・点滴があります。

インフルエンザ発症後の48時間以内に治療の開始をすることが望ましいとされています。今では内服薬でも、幼児に不向きのものや1回内服するだけのものなどもあるので、医師と相談しながら治療することをお勧めしたいです。

 

 

 

 最後に

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いかがでしたか?

まだまだこの時期は、インフルエンザの患者さんは増えています。

少しだからと言って、出かけるときにマスクを着用しなかったことで、私は昨年インフルエンザになりました。

 

今年はマスクをしてても、インフルエンザになりました。それほどインフルエンザは怖い病気です。いつ・どこで感染するか分かりません。風邪とインフルエンザの簡単に見分けるポイントは、風邪は喉の痛みや鼻水などその一定の場所だけの症状が出ますが、インフルエンザは全身の関節痛の痛みとして現れます。

 

仕事がら、インフルエンザ脳症になってしまった乳幼児や高齢者も、何回か見たことがあります。とても見てて辛いです。特に小さいお子さんや高齢者の方は、インフルエンザ脳症が怖いので、インフルエンザに感染しないように注意して欲しいです。

 

以上、インフルエンザについてまとめてみました。

参考にして頂くと嬉しいです。